【知らなきゃ損】オンライン英会話は効果なし?無駄になる理由4選と効果を爆上げする方法を解説




オンライン英会話を始めてみたけれど、
「お金と時間をかけたのに効果が実感できない」
「辞めるべきか、続けるべきか、レッスン頻度をあげるべきか迷う」
「講師の質もバラバラで、いい講師を探すのが大変」
と悩んでいませんか?

実はコツを知らないと、せっかく受けたオンライン英会話が無駄になってしまうのです。

そこで、この記事では下記について解説します。
  • オンライン英会話で得られる効果3選
  • オンライン英会話の効果が実感できない理由5選
  • オンライン英会話の効果を爆上げする5つの法則
  • おすすめのオンライン英会話サービス
本記事を読むとオンライン英会話が効果がないと言われる理由がわかり、より効果を爆上げする方法を会得できるでしょう。

おすすめのオンライン英会話サービスについても詳しく解説しているので、ぜひ最後までお読みください。

【効果なしは嘘】オンライン英会話で得られる効果3選

オンライン英会話が「効果がない」というのは嘘で、確実に効果があります。ここではオンライン英会話で得られる効果を3つご紹介します。
  • 英語ペラペラに近づく
  • 使える英語が学べる
  • 自信がつく
ぜひ参考にしてください。

英語ペラペラに近づく

実は、英語ペラペラな人はいつでも英会話ができる環境を持っています。
英会話を続けるから英語ペラペラに近づき、英語力をキープできるのです。

グローバル企業で働く「バイリンガル・スペシャリスト」152名を対象とした調査によると、36%以上(※)の方が英語力向上のために英会話を継続していることがわかりました。 
※英会話レッスンを受けている(7.2%)、外国人の友人・同僚と英語でのコミュニケーション(28.9%)の合計

なお調査では、「毎日英語を使う環境にあるので、意識的な努力をせずとも語学学習につながっている可能性がある」と指摘されています。

英語習得はやはり努力。「4人に1人がほぼ毎日勉強」 - 2016年10月31日 ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 より

あなたのそばに外国人がいないなら、英語を話す機会は「オンライン英会話」くらいです。
スピーキング力を上げるには実践あるのみ。
英会話の環境を失ってしまうと、英語ペラペラへの道は遠ざかってしまうのです。

使える英語が学べる

オンライン英会話では、普段使いできる実践的な英語を学べます。
レッスン内容はある程度カスタマイズできるので、以下の効果が期待できます。
  • 興味のあるジャンルや使う表現のみを集中特訓できる
  • 教材に載っていない自然な口語表現が身につく
市販の教材では、まったく興味のない話題や不自然な英語表現が使われる場合もあるので、遠回りしやすいです。

自信がつく

オンライン英会話を続けていると、ふとした時に「あれ、できることが増えたかも?」と気づき、徐々に自信がついていきます。

自信がつくタイミングの例と理由は以下の通りです。

自信がつくタイミングの例

自信がつく理由

講師がちょっとした変化でも褒めてくれる

ポジティブな講師が多く、客観的意見がもらえるため

3秒以内に返事ができる

会話中は日本語で考える余裕はなく瞬発力が身につくため

簡潔に話せる

結論から話すクセが身につくため

間違いや理解できないことへの抵抗感がなくなっている

会話しながら訂正や質問ができるため

以前に話した話題なら話せる

会話という強い体験を脳が覚えるため

初めての話題でも話せる

知っている単語だけで説明するスキルが身につくため


いずれも教材では身につかないことばかりです。
自分の英語力に自信をつけて、英語の勉強のモチベーションを保ちたい方には、オンライン英会話はうってつけと言えるでしょう。

オンライン英会話の効果がないと感じる理由5選

オンライン英会話は効果があるのに「効果がない」と感じる方が多いのはなぜでしょうか?
ここでは主な理由を5つご紹介します。
  • すぐに効果が出ると思っている
  • 基礎ができていない
  • 指導内容が目的と合っていない
  • 講師に指導スキルがない
  • 戦略なくレッスンを受けている
ぜひ参考にしてください。

すぐに効果がでると思っている

オンライン英会話をすれば、3か月くらいで効果が出ると思っていたら注意が必要です。
CEFR(セファール)と呼ばれる国際標準のレベル表と各英語試験の比較表を参考に必要な学習時間を計算してみましょう。

英語ペラペラといえるレベルはCEFRの「熟練した言語使用者(C1/C2)」に該当します。
CEFRを1段階上げるのに必要な学習時間は約200時間。しかもC1→C2では約300時間と言われています。

毎日1時間正しい方法でみっちり学習しても、1レベル上げるのに半年以上かかるのです。

英語資格試験とCEFRの対応表

各試験との対照表で、あなたのCEFRレベルをチェックしてみてください。受験経験がない方は、EF SETから無料簡易チェックができますよ!


もし「数か月で英語ペラペラになれる!」と思っていると、期待値が高い分「効果がない」と感じやすくなります。
あなたが英語学習に使える時間を元に、効果判断時期を見定めましょう。

まずは「自立した英語話者(B1/B2)」を目指して、気長にオンライン英会話を続けてみましょう。

基礎ができていない

基礎英語ができないと会話が成立しないので、オンライン英会話で効果を得るまで時間がかかります。
最低限、「聞く・理解する・主張を整理する・発話する」という言葉のキャッチボールができるレベルである必要があります。

オンライン英会話デビューの前に到達すべきレベルは、以下の通りです。

分野

英会話レッスンまでに到達しておくべきレベル

リスニング

ゆっくり、はっきりとした会話は聞き取れる

発音

ゆっくり発音した時に相手に理解してもらえる

単語

5歳児が使うような基礎単語600語を知っている

文法

主語+動詞+補語/目的語の3語で文章を作れる


オンライン英会話はCEFR A1 レベルになってから始めることをおすすめします。それまでは基礎力アップに集中しましょう。不安があれば、無料お試しレッスンやカウンセリングでプロに相談してみるのもいいですね!

指導内容が目的と合っていない

「英語がペラペラになったら何をしたいか」という目的と指導内容が一致していないと、オンライン英会話で効果を感じづらいです。

例えば、ビジネス会議で英語を使いたいのに、恋愛映画に関する英語を話しても欲しい英語力は伸びません。日本語でも恋人に対して「ご指導ご鞭撻のほど」と言わないのと同じく、シーンによって言い回しが異なります。

オンライン英会話サービスはフリートークが多いので、あなたが伸ばしたい分野に特化したレッスンができるか事前に調べておきましょう。

講師に指導スキルがない

講師の指導スキルや相性は、オンライン英会話の効果に大きく影響します。
講師の指導スキルは「強化したいジャンルに詳しいか」「外国語指導のプロかどうか」の2点で判断しましょう。

それぞれ解説します。

強化したいジャンルに詳しいか

例えば、ビジネス英語を習いたいのに、その講師にビジネス経験やビジネス英語の指導スキルがないと、シーンに合ったフレーズや使うタイミングを教えられません。ロープレもできませんね。
また、同じビジネスでも接客業とITエンジニアでは頻繁に使う言葉が異なります。

外国語指導のプロかどうか

日本人だからといって日本語が教えられないのと同じように、言語指導にはスキルが必要です。サービスによっては、ネイティブという単純な理由で採用されているケースがあり、指導のプロではないおそれがあります。

レッスンに申し込む前に、講師の指導スキルや採用基準を確認することをおすすめします。

戦略なくレッスンを受けている

毎回流れに任せてフリートークしている場合、オンライン英会話の効果は半減します。オンライン英会話の効果をより高めるには「講師より多く話す」「レッスンを記録する」の2点を意識しましょう。

講師より多く話す

外国人は日本人よりも自己主張が得意でよくしゃべります。また、指導や説明をするので話す側になりやすいです。
受身でいると、話す練習をしたいのにほぼ相槌だけで終了してしまう可能性があります。
あえて講師に質問をさせて自分が説明する側になるなど、会話をリードするつもりで臨みましょう。

レッスンを記録する

レッスン後の復習が成長の鍵となりますが、レッスン中は必死なので話の内容や指導内容を忘れやすいです。メモを取る余裕もあまりません。
復習用に録画や講師フィードバックがあるサービスを選ぶとよいでしょう。

レッスンは自分の意見を瞬時にアウトプットするための練習場です。自ら話すことを心がけましょう。

オンライン英会話の効果を爆上げする5つの法則

オンライン英会話で時間とお金を無駄にしないためのコツがあります。ここでは効果を爆上げする法則を5つご紹介します。
  • 目的・目標・計画を定める
  • 目的に合うサービスを利用する
  • 講師を固定する
  • レッスンの主導権をとる
  • 継続する仕組みをつくる
ぜひ参考にしてください!

目的・目標・計画を定める

レッスンに申し込む前に以下の項目について整理しましょう。

項目

具体例または留意点

英会話スキルを上げたい理由

仕事で必要、海外旅行したい など

英語を使いたい場面

仕事の会議、旅行先のレストランでの注文 など

目標レベル

CEFRを参考にする

目標達成までの期間

目標が高すぎると挫折するので、小さい目標に分解する

受講時間

レッスン時間帯や予約頻度が自分の生活リズムに合っているか


うまく計画が立てられないときは、体験レッスンや初回面談でコースを相談してみるのがおすすめです。
コンサルティングやコーチングなどのオプションサービスに頼るのもよいでしょう。

目的に合うサービスを利用する

設定した目標にあうサービスを選択しましょう。トレーニングカリキュラムの構成や、誰が監修しているのかを確認します。

特にCEFR B1レベルまでは体系的なカリキュラムや指導メソッドがあるレッスンがおすすめです。完全なフリートークレッスンはCEFR B2以上からがよいでしょう。
サービスによって下記のような特色があります。
  • 通常の4倍速で習得できるカランメソッドを取り入れたレッスンができる
  • 第二言語教授法TESOL(テソル)に基づき講師がトレーニングされている
  • TOEIC対策、発音強化など豊富な教材からレッスンをカスタマイズできる
ホームページだけではわからないこともあるので、無料体験や問い合わせフォームで「こうなりたい」をどう解決してくれるか、具体的に問い合わせてみてくださいね!

講師を固定する

講師検索機能を使いこなして、目的にあう講師を見つけましょう。ここでは「検索時のチェック項目」と「注意点」を解説します。

検索時のチェック項目

  • 講師の指導歴・職歴
  • 得意分野
  • 評価スコア
  • 講師都合によるキャンセル率
  • レッスン可能日時
  • ネイティブ/ノンネイティブ

注意点

アクセントが強い講師だと、聞き取りづらくストレスになってしまい、レッスンを辞めてしまう原因になります。国籍によるメリットデメリットを理解しましょう。

講師

特徴

日本人バイリンガル

  • 困ったときは日本語対応できるので、質疑応答が聞きやすい。

  • 多少アクセントがある。

  • 第2言語として英語を習得しているので、学び方を知っている。

ネイティブ

  • ネイティブアクセントの習得に最適。

  • 生まれ育った地域特有の表現を知ることができる。

  • 日本語で逃げられないので、英語でなんとか乗り切る訓練になる。

外国人バイリンガル

  • 多少アクセントがある。

  • 第2言語として英語を習得しているので、学び方を知っている。

  • 日本語で逃げられないので、英語でなんとか乗り切る訓練になる。


初めての講師は挨拶と自己紹介に時間を取られてしまうので、できるだけ同じ講師のレッスンを繰り返すことをおすすめします。

レッスンの主導権をとる

高い効果を得るために、レッスンの主導権をとって受身にならないようにしましょう。
レッスン後は復習をして次のレッスンに活かします。
おすすめのレッスンの進め方は以下のとおりです。

To Do

レッスン前

  • 今日ののゴールを決める

    • ××はできるようになる など

  • 以下を用意する

    • 話したいトピック

    • 台本またはキーフレーズ

    • 教えてもらいたいこと

レッスン中

  • 今日のゴールを講師に宣言する

レッスン後

  • 今日のゴールが達成できたか確認する

  • できたこと、できなかったこと、わからなかったことを整理する

  • わからなかったことは調べる

次のレッスン

  • できなかったことを同じ講師に再チャレンジしたり、質問する

  • できたことを他の先生にも試す

継続する仕組みをつくる

途中であきらめてしまわないように、気軽に継続できる仕組みをつくりましょう。気軽に継続できる仕組みとしては、以下の3つが挙げられます。
  • 予約ルールを決める
  • マインドセットを見直す
  • 継続を目標にする
それぞれ詳しく解説します。

予約ルールを決める

あらかじめ以下のような予約ルールを決めておくと、スケジュール調整の手間や先延ばし癖を回避できます。
  • 毎日レッスンを受けて習慣にする
  • レッスン後はすぐ次回予約をとる
  • レッスン曜日・時間・講師はできるだけ固定する

マインドセットを見直す

レベルアップには時間がかかるので焦らないようにしましょう。
なかなか上達しないと感じて焦ってしまうかもしれませんが、半年~1年ごとのレベルチェックで、客観的に自分の成長を評価するようにしましょう。焦りに反して成長しているはずです。

継続を目標にする

英語は使わなければ忘れていくので、英語に触れる時間をできるだけつくることが重要です。短時間でもいいので「継続して習慣化すること」を最初の目標にしてみましょう。
レッスンに慣れていくと予習復習の時間が短く済み、楽しくおしゃべりする時間に変わっていきます。
海外転勤など、ほかに英会話の環境ができるまでは続けるようにしましょう。

おすすめのオンライン英会話サービス3選

総合力が高く、効果を出しやすいオンライン英会話を3つご紹介します。
  • ネイティブキャンプ
  • DMM英会話
  • レアジョブ英会話
公式HPでは他のプランや付属サービスなど詳しく紹介されています。 あなたの好みに合わせて選択しましょう。

ネイティブキャンプ

サービス名

オンライン英会話 ネイティブキャンプ

おすすめの人

毎日25分以上レッスンしたい人

特徴

  • カランメソッド正式提携校

  • 17,000を超える豊富なコンテンツ

  • 日本人カウンセラーのカウンセリング

  • AI(人工知能)によるスピーキングテスト

講師の国籍

130か国,13,000名

ネイティブ講師

あり(オプション)

日本人講師

あり(オプション)

講師採用率

不明

レッスン回数/日

無制限

レッスン時間/回

~25分

受講可能時間

24時間365日(毎週月曜2-6時除く)

標準プラン月額料金(税込)

6,480円

無料体験回数・時間

7日間

公式サイト

https://nativecamp.net/

2023年12月現在

ネイティブキャンプは国内最大手のオンライン英会話サービスです。レッスン回数無制限、料金は月額6,048円と他の講座を比較して安いと言えるでしょう。4倍速で英語習得できるカランメソッドを代表とする教材数もダントツで、「毎日25分以上レッスンしたい人」におすすめのサービスです。

DMM英会話

サービス名

DMM英会話

特徴

  • 復習機能「レッスンノート」

  • 13,402以上の無料レッスン教材

  • 有料会員なら iKnow! が無料!

  • ChatGPT搭載「DMM英会話 AI」

おすすめの人

レッスン以外の学習も充実させたい人

講師の国籍

124か国、10,000名

ネイティブ講師

あり(オプション)

日本人講師

あり(オプション)

講師採用率

5%

レッスン回数/日

1回

レッスン時間/回

25分

受講可能時間

24時間365日

標準プラン月額料金(税込)

7,900円

無料体験回数・時間

25分×2回

公式サイト

https://eikaiwa.dmm.com/

2023年12月現在

DMM英会話は国内最大級のオンライン英会話サービスです。24時間365日いつでもレッスン可能で、レッスンノートやiKnowなどの復習機能が充実しています。「レッスン以外の学習も充実させたい人」におすすめのサービスです。

レアジョブ英会話

サービス名

レアジョブ英会話

特徴

  • 5000教材から選べる

  • レアジョブ・スピーキングテスト

  • インプット学習アプリ「ソロトレ」

  • TESOLに基づいた講師研修

おすすめの人

講師の質にこだわる人

講師の国籍

フィリピン、6,000名

ネイティブ講師

あり(オプション)

日本人講師

あり

講師採用率

1%

レッスン回数/日

1回

レッスン時間/回

25分

受講可能時間

6-25時

標準プラン月額料金(税込)

7,980円

無料体験回数・時間

25分×2回

公式サイト

https://www.rarejob.com/

2023年12月現在

レアジョブ英会話は指導の質が高いオンライン英会話サービスです。採用率わずか1%の厳しい審査を通過し、英語指導法TESOLに基づいた研修をうけた講師が揃っています。他のスクールと異なり日本人講師レッスンも充実しています。「講師の質にこだわる人」におすすめのサービスです。

まとめ

オンライン英会話で効果を実感できるまで半年以上かかりますが、真剣にやれば確実に実力は伸びていきます焦らず根気よく英会話を続けましょう。
オンライン英会話サービスはたくさんありますので、自分に合っているか、実際に無料体験して確認してみてくださいね!
この記事をシェアする
  • B!
コメント